📅 情報基準日:2026年5月現在
新築マンションの購入プロセスは中古住宅と大きく異なり、抽選や申込時期の競争があります。各ステップで何を確認すべきかを事前に把握しておくことで、冷静かつ有利に進めることができます。
新築マンション購入の全体フロー
- ① 情報収集・物件絞り込み(スーモ・マイナビ等)
- ② モデルルーム訪問・資料請求
- ③ 住宅ローンの事前審査(仮審査)
- ④ 購入申込(登録・抽選)
- ⑤ 重要事項説明・売買契約(手付金支払い)
- ⑥ 住宅ローン本審査・契約
- ⑦ 建設中の進捗確認
- ⑧ 内覧会(竣工検査)
- ⑨ 引渡し・残代金決済・登記
- ⑩ 入居・住宅ローン控除申告

各ステップの重要ポイント
モデルルーム訪問時の注意点
- モデルルームはオプション仕様の場合が多い(実際の仕様グレードを確認する)
- 「免震・制振・耐震」の違いを確認する
- 管理費・修繕積立金・駐車場代の合計月額を確認する
- 周辺環境(日当たり・騒音・将来の建設計画)を自分の目で確認する
申込・抽選について
人気物件は1住戸に複数の申込が集中し、抽選になります。申込時に「登録申込金」(数十万円)を預けることがありますが、抽選に外れた場合は全額返金されます。
手付金の注意点(宅建業法)
売買契約時に支払う手付金は、宅建業法により売買代金の20%以内と規制されています。未完成物件で代金の5%超または1,000万円超の手付金を支払う場合、売主業者に保全措置が義務付けられています。

内覧会(竣工検査)のポイント
引渡し前に実施される内覧会は、自分が購入する住戸を直接確認できる重要な機会です。
- 壁・床・天井の傷・汚れ・施工不良を全箇所チェック
- 水回り(キッチン・浴室・トイレ)の動作確認
- 窓・ドア・収納の開閉確認
- 電気・ガス・水道の動作確認
- 問題があれば補修指摘書に記録し、引渡し前に補修を求める
引渡し当日の手続き
- 残代金の決済(住宅ローン実行・諸費用の支払い)
- 所有権移転登記・抵当権設定登記(司法書士が手続き)
- 鍵の受け取り・各種書類の受領(管理規約・取扱説明書等)
FAQ
Q. 新築マンションのモデルルームで「今日中に決めないと」と言われましたが本当ですか?
A. 営業トークの一種で、即日決定を強制することはできません。「検討時間をください」と言って問題ありません。ただし人気物件は申込が重なる場合もあるため、事前に十分な情報収集をして「この物件なら納得」という状態で訪問することが大切です。
Q. 竣工前に購入を決めた場合、建設中止になったらどうなりますか?
A. 未完成物件には手付金等保全措置が義務付けられており、倒産等の場合も保全措置を通じて手付金等が返還されます(代金の5%超または1,000万円超の場合)。売主の財務状況・保全措置の内容を重説で確認してください。
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