📅 情報基準日:2026年5月現在
不動産売却の「決済・引渡し」は売却プロセスの最終ステップです。当日までの書類準備と流れの把握が安心につながります。
目次
決済当日の流れ
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ①集合場所・時間の確認 | 通常は買主のローン融資先の銀行(午前中が多い)。関係者全員(売主・買主・仲介業者・司法書士・銀行担当者)が集合 |
| ②本人確認・書類の確認 | 司法書士が売主・買主の本人確認・書類の最終チェック |
| ③残代金の受領 | 買主の銀行口座から売主の口座への振込確認(融資実行と同時) |
| ④諸費用の精算 | 固定資産税・管理費の日割り精算・仲介手数料の支払い |
| ⑤登記書類の引渡し | 司法書士に登記申請書類(権利証等)を引き渡す |
| ⑥鍵・書類の引渡し | 全ての鍵・管理規約・設備説明書等を買主に引き渡す |

売主が決済当日までに準備する書類
- 登記識別情報(権利証):紛失の場合は司法書士に事前相談
- 印鑑証明書:発行日から3ヶ月以内のもの(通常2通)
- 固定資産税評価証明書:市区町村役場で取得
- 住民票:登記上の住所と現住所が異なる場合は住所変更登記のため必要
- 物件の鍵(全て)・管理規約・議事録・設備説明書:マンションは管理組合からの書類も

FAQ
Q. 売却当日に物件に不具合が見つかった場合、どうすればよいですか?
A. 決済当日に重大な不具合(水漏れ・設備故障等)が発見された場合、双方の合意で決済を延期することは可能ですが、トラブルになる場合もあります。原則として売主は「契約不適合責任」を負うため、引渡し後に不具合が発見された場合も補修・損害賠償の責任が生じます。売却前に設備の状態を正確に告知書(付帯設備表・物件状況報告書)に記載し、不具合があればあらかじめ「現状有姿渡し」として合意することがトラブル防止の最善策です。
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免責事項
本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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