不動産売却「売り出し価格の設定」高すぎず安すぎない価格戦略【2026年版】

📅 情報基準日:2026年5月現在

売り出し価格の設定は「高く売るか、早く売るか」のバランスが重要です。高すぎると長期化して最終的に安値成約になり、安すぎると損をします。

目次

売り出し価格の設定基準と市場の反応

価格帯市場の反応リスク
相場より10〜15%高い問い合わせが少ない。内見に来ない長期化して「売れ残り物件」のイメージがつく
相場より3〜5%高い(適正価格上限)問い合わせが来る。値引き交渉の余地あり成約まで2〜4ヶ月程度かかる場合も
相場と同等(中央値付近)問い合わせが多く内見が来やすい値引き余地が少ない。複数申込が来ることも
相場より5〜10%低い問い合わせが殺到。早期成約が見込める売り急ぎと思われる。本来の価値より安く売るリスク

値下げのタイミングと幅の目安

  • 売り出し1〜2ヶ月:問い合わせがない場合→価格を見直す合図。相場と比較して高すぎないか確認
  • 値下げの幅:一度に大幅値下げは「欠陥物件」のイメージを与えることも。50〜100万円単位の段階的な値下げが有効
  • 端数価格の活用:「3,980万円」よりも「3,800万円」の方が検索ヒット数が増える(検索条件の上限を意識した価格設定)
  • 最終的に値下げせず成約する確率を高めるには、売り出し価格を最初から適正範囲内に設定することが最善

FAQ

Q. 不動産会社から「もう少し高く設定してはどうか」と言われました。従うべきですか?

A. 高めの査定・売り出し価格を提案する業者は「後で値下げを求める作戦」の可能性があります(俗に「高値つかみ」と呼ばれる)。業者が自社の契約を取るために実態より高い査定額を提示するケースがあります。対策として①複数社の査定を比較②業者に「この価格で○ヶ月以内に売れない場合の対応策は?」と聞く③成約事例データの根拠を業者に示してもらう、という方法が有効です。最終的な判断は自分で行うことが重要です。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
e-Gov法令検索国土交通省の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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