📅 情報基準日:2026年5月現在
不動産売却ではほぼ必ず買主から値下げ交渉(指値)が来ると思っておくべきです。値下げに応じるか・応じる場合の条件を戦略的に考えることが重要です。
目次
値下げ交渉への対応パターン
| 状況 | 対応策 |
|---|---|
| 売り出し早期(1〜2ヶ月以内)に値下げ要求 | 「現価格で2〜3ヶ月は様子を見る」として原則応じない方針も有効 |
| 複数の内見者が来ているが成約しない | 値下げより条件(引渡し時期の柔軟化・一部設備の残置等)での折衷を先に検討 |
| 内見者が1組しかいない | 他に候補がなければ一定の値下げに応じる交渉の余地を検討 |
| 大幅値下げ要求(5〜10%以上) | 「現状ではその価格には応じられない」と断り、小幅な折衷案を提示する |

交渉で売主が有利になるための戦略
- 「他にも内見希望者がいる」事実は交渉力を高める(虚偽はNG)
- 値下げに応じる代わりに条件を取る:引渡し時期の前倒し・現状有姿(設備の保証なし)などの条件と交換
- 値下げ額の下限を決める:事前に「○○円以下には応じない」と仲介業者に明示しておく
- 「なぜその価格を希望するか」を買主に確認することで交渉の糸口が見えることがある

FAQ
Q. 値下げ交渉を断ったら買主に逃げられてしまいました。後悔しています。どうすべきでしたか?
A. 売却では「売り逃し」の後悔が生じることがありますが、重要なのは「その価格で本当に後悔しない決断か」を事前に考えておくことです。売り出し前に「最低でもこの価格では売りたい」という下限価格を決めておき、それを下回る要求には応じないという方針を持つことで後悔を防げます。また、交渉決裂後に同条件の別の買主が現れることも多くあります。一つの機会を失っても次の機会に備えることが長期的には合理的な選択です。
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免責事項
本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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