管理組合「保険」火災保険・施設賠償責任保険の選び方と見直し【2026年版】

📅 情報基準日:2026年5月現在

📋 参照法令(e-Gov法令検索)

管理組合が加入する保険は建物の共用部分と区分所有者全体のリスクをカバーするために必要です。保険の種類と内容を正確に把握しましょう。

目次

管理組合が加入する主な保険

保険の種類補償内容保険料目安(年間)
建物火災保険(共用部分)共用部分(廊下・エントランス・屋根・外壁等)の火災・水漏れ・風水害による損害マンション規模により大きく異なる
施設賠償責任保険建物の管理上の不備(外壁剥落等)による第三者への損害賠償数万〜数十万円程度
地震保険地震による共用部分への損害(火災保険に附帯)建物評価額・構造・地域による
区分所有者向け特約個人の専有部分からの漏水が階下に損害を与えた場合の賠償特約で追加

保険の見直しポイント

  • 保険金額の確認:現在の建物の再調達価額に見合った保険金額になっているか(物価上昇で再調達価額が上がっている場合は増額が必要)
  • 複数社の比較:5年ごとの保険更新時に複数社の見積もりを比較して保険料・補償内容を最適化
  • マンション総合保険の活用:複数の保険をまとめた「マンション総合保険」でセット割引が受けられる場合がある
  • 過去の事故・保険使用履歴によって保険料が変わるため、管理会社に履歴を確認する

FAQ

Q. 上階からの水漏れで専有部分が被害を受けました。管理組合の保険は使えますか?

A. 上階の専有部分からの水漏れによる被害は原則として上階の区分所有者(または上階入居者)が加入する個人賠償責任保険で対応します。管理組合の保険(施設賠償責任保険)は共用部分の不具合が原因の場合に適用されます。漏水の原因が共用部分(縦配管・共用部の設備等)から発生した場合は管理組合の保険が対応できます。水漏れが発生したらまず管理会社に連絡し、原因の特定(共用部分か専有部分か)を優先してください。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
e-Gov法令検索国土交通省の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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