※本記事の情報基準日:2026年4月
目次
問48(統計問題)の特徴
宅建試験の問48は「土地・建物に関する統計」から出題される問題で、毎年最新の統計データが使われます。そのため過去問での対策が難しく、「試験直前(9〜10月)に最新データを確認する」必要がある特殊な問題です。
出題される主な統計データ
| 統計の種類 | 発表機関 | 発表時期 | 出題頻度 |
|---|---|---|---|
| 地価公示(全国・用途別) | 国土交通省 | 3月 | ★★★★★ |
| 建築着工統計(新設住宅着工戸数) | 国土交通省 | 毎月(前月分) | ★★★★★ |
| 不動産業者数・宅建業者数 | 国土交通省 | 年1回 | ★★★★☆ |
| マンション市場動向(首都圏・近畿) | 不動産経済研究所 | 毎月 | ★★★☆☆ |
| 土地取引件数 | 国土交通省 | 年1回 | ★★★☆☆ |

地価公示の覚え方
地価公示は「全国の地価が上がったか下がったか」「用途別(住宅地・商業地・工業地)でどうか」「地方別でどうか」という方向性を覚えることが重要です。近年は都市部・地方を問わず地価が上昇傾向にあります(2024年公示:3年連続全用途上昇)。
新設住宅着工戸数の覚え方
建築着工統計は「前年比で増えたか減ったか」「種別(持家・貸家・分譲)でどうか」という増減の方向性と大まかな戸数を覚えます。近年の傾向として「持家は減少・貸家は横ばい〜増加」というパターンが多い。
効率的な直前対策のやり方
- 試験直前(9〜10月)に確認する:4月以降に発表された最新データを確認する。LEC・TAC等の予備校が「統計問題の直前対策資料」を提供している
- 方向性(増減)を覚える:細かい数字より「上昇・下降・横ばい」というトレンドを把握する
- 前年との比較を把握する:「前年比○%増(減)」という表現が選択肢に使われるため、前年比較の数値感覚を持つ
- 過去の出題パターンから出題形式に慣れる:「次のうち正しいものはどれか」という4択形式。各統計の上昇・下降の組み合わせ問題が多い
2025年以降の試験で注目すべき統計
- 地価公示:2024年は全用途・全地域で上昇が続いた。上昇が継続しているか確認
- 宅建業者数:増加傾向が続いているか
- 建築着工:金利上昇の影響で着工数がどう変化したか
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【監修者】ゆうぜん|不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)。自ら不動産投資・売却・管理を経験した実務家として、正確で実践的な情報をお届けします。※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法律相談・投資助言ではありません。

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