不動産投資の「利回り」計算を完全マスター【表面・実質・NOI利回り2026年版】

📅 情報基準日:2026年5月現在

不動産投資の利回りには複数の種類があり、表面利回りだけで判断するのは危険です。実態を正しく反映した利回りを計算・比較することが投資判断の基本です。

目次

利回りの種類と計算方法

種類計算式特徴
表面利回り(グロス)年間賃料収入÷購入価格×100満室想定・費用考慮なし。比較に使うが実態を反映しない
実質利回り(ネット)(年間賃料収入-年間経費)÷購入価格×100管理費・修繕費・固定資産税等を差し引いた実態に近い利回り
NOI利回り(FCR)NOI(純営業収益)÷(購入価格+取得費用)×100取得費用も含めた最も正確な利回り指標

計算例(東京都心ワンルーム・購入3,000万円の場合)

  • 年間賃料収入:120万円
  • 表面利回り:120万円÷3,000万円×100=4.0%
  • 年間経費(管理費・修繕積立金・固定資産税・管理委託費等):30万円
  • 実質利回り:(120万円-30万円)÷3,000万円×100=3.0%
  • 取得費用(仲介手数料・登記費用等):90万円
  • NOI利回り:90万円÷(3,000万円+90万円)×100≒2.9%

FAQ

Q. 不動産投資として合格できる実質利回りは何%ですか?

A. 一般的な目安として都市部(東京・大阪等):実質利回り3〜5%以上、地方:5〜8%以上が投資として成立する水準とされています。ただし融資金利(現在1〜3%台)との差(イールドギャップ)が2%以上あれば投資効率が良いとされます。利回りだけでなく空室リスク・流動性も合わせて判断することが重要です。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
e-Gov法令検索国土交通省の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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