📅 情報基準日:2026年5月現在
戸建て住宅の査定では「土地の価値」と「建物の価値」を別々に評価することが基本です。それぞれの評価方法と売却方法の選択を解説します。
目次
戸建て査定の主な評価要素
| 評価要素 | プラス評価 | マイナス評価 |
|---|---|---|
| 土地(敷地) | 駅近・広い・整形地・南向き・角地 | 駅遠・狭小・旗竿地・崖地・浸水リスク |
| 建物 | 新耐震・築年数が浅い・リフォーム済み | 旧耐震・老朽化・雨漏り・白アリ被害 |
| 周辺環境 | 学校区の良さ・公園・商業施設が近い | 騒音(線路・幹線道路)・嫌悪施設・浸水 |
| 法的状況 | セットバック完了・接道義務クリア | 接道義務未充足・都市計画制限・私道負担 |

建物付き売却 vs 更地渡しの判断基準
- 建物付き売却のメリット:解体費用(100〜300万円)が不要。リノベーション需要がある場合は建物価値が評価される
- 更地渡しのメリット:買主の選択肢が広がる(新築・投資目的等)。築古・老朽化の建物は更地の方が高値になる場合がある
- 固定資産税の注意:建物を解体して更地にすると固定資産税の住宅用地特例が外れて税額が最大6倍になる
- 解体費用を売主が負担するか買主が負担するかは交渉次第。「解体更地渡し」と「現状渡し(解体費を価格に反映)」の2つのアプローチがある

FAQ
Q. 実家(築45年木造戸建て)の売却査定を依頼したら「建物価値はゼロ、土地のみ」と言われました。本当ですか?
A. 築45年木造戸建ての建物は減価償却が終了しており、市場価値はゼロまたはマイナス(解体費用分)と評価されるのが一般的です。ただし「建物価値ゼロ」はあくまで査定上の計算であり、現実の成約価格は立地・需要・リノベ需要等によって変わります。リノベーション需要が高いエリアでは「古民家風・DIY可の物件」として高値がつく場合もあります。一括査定で複数業者の査定を受け、中には「リノベ向き物件」として評価する業者がいないか確認することをお勧めします。
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免責事項
本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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