宅建試験の宅建業法完全攻略:20問で満点近くを狙う頻出テーマと学習順序

※本記事の情報基準日:2026年4月

目次

宅建業法は宅建試験の最重要科目

全50問中20問を占める宅建業法は、合格者が最も得点する科目です。「権利関係(民法)は難しいが宅建業法は取りやすい」と言われ、受験者の多くが18問以上を目標にします。ここで失点すると合格が遠のきます。

宅建業法の出題範囲と頻出テーマ

テーマ出題数目安重要度
重要事項説明(35条書面)2〜3問★★★★★
37条書面(契約書面)1〜2問★★★★★
媒介契約の種類と規制1〜2問★★★★☆
報酬の計算(上限額)1〜2問★★★★★
免許・登録・届出2〜3問★★★★☆
手付金等の保全措置1問★★★★☆
クーリングオフ1問★★★★☆
8種規制(自ら売主の規制)2〜3問★★★★★
広告規制・取引態様の明示1問★★★☆☆
監督・罰則1問★★★☆☆

報酬の計算:計算問題は必ず得点する

宅建業法の中でも「報酬の上限額」は毎年1〜2問出題される計算問題です。以下の計算式を完全に暗記します。

売買・交換の媒介報酬(片方から受け取れる上限)

  • 取引価格200万円以下の部分:5%
  • 取引価格200万円超400万円以下の部分:4%
  • 取引価格400万円超の部分:3%
  • (速算式)400万円超の物件:取引価格 × 3%+6万円(税別)

賃貸の媒介報酬上限

  • 依頼者双方(貸主+借主)から受け取れる合計上限:賃料の1ヶ月分(税別)
  • 一方から受け取れる上限:賃料の0.5ヶ月分(ただし承諾があれば1ヶ月分まで可)

8種規制:自ら売主の場合の特別ルール

宅建業者が自ら売主として、宅建業者でない買主と取引する場合に適用される特別規制(消費者保護が目的)。

  • ①クーリングオフ:事務所等以外で契約した場合、8日以内に書面で撤回可能
  • ②損害賠償額の予定の制限:代金の20%を超える損害賠償額の予定・違約金の設定は禁止
  • ③手付金の制限:代金の20%超の手付金受領は禁止
  • ④手付金等の保全措置:未完成物件は代金の5%超・完成物件は10%超の受領前に保全措置が必要
  • ⑤種類・品質の不適合の担保の特約の制限など

効率的な学習順序

  • STEP1(最優先):報酬計算・8種規制・重要事項説明・37条書面の4テーマを徹底する
  • STEP2:媒介契約・免許・クーリングオフを仕上げる
  • STEP3:広告規制・監督・罰則を過去問で確認する

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【監修者】ゆうぜん|不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)。自ら不動産投資・売却・管理を経験した実務家として、正確で実践的な情報をお届けします。※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法律相談・投資助言ではありません。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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