📅 情報基準日:2026年4月17日
不動産を売る方法は「仲介」と「買取」の2つです。どちらが良いかは状況によって異なります。四冠ホルダーが実務の観点からメリット・デメリットを徹底解説します。
目次
仲介と買取の基本的な違い
| 項目 | 仲介 | 買取 |
|---|---|---|
| 売却価格 | 市場価格(相場の80〜100%) | 市場価格の60〜80%程度 |
| 売却期間 | 3〜6ヶ月(目安) | 即日〜1ヶ月以内 |
| 仲介手数料 | 売却価格の3%+6万円+税 | なし(不要) |
| 内覧対応 | 複数回必要 | 不要 |
| 契約不適合責任 | 原則あり(交渉可) | 免責可能(現状渡し) |
| 確実性 | 売れない可能性あり | 確実に売却できる |
仲介のメリット・デメリット
メリット
- 市場価格に近い価格で売却できる可能性が高い
- 競合する買主が現れた場合、価格が上がることも
デメリット
- 売れるまで時間がかかる(3〜6ヶ月が平均)
- 内覧対応の手間・プライバシーの問題
- 最終的に売れない可能性がある
- 契約不適合責任のリスク
買取のメリット・デメリット
メリット
- 現金化が速い(1ヶ月以内も可能)
- 内覧・掃除・リフォームが不要(現状渡し可)
- 契約不適合責任を免除できる(売主のリスク軽減)
- 売れない心配がない(確実性)
- 仲介手数料が不要
デメリット
- 仲介と比べて売却価格が低い(60〜80%が相場)
- 価格交渉の余地が少ない
買取が向いているケース
- 急いで現金化したい:離婚・借金返済・相続税納付期限が迫っている
- 築古・瑕疵ありの物件:リフォームなしでは仲介で売りにくい物件
- 内覧に抵抗がある:プライバシーを守りたい・近所に知られたくない
- 遠方の不動産:空き家の管理が困難で早く手放したい
- 仲介で売れ残っている:6ヶ月以上売れ残った場合に買取に切り替える
仲介→買取の切り替え戦略
まず仲介で売り出し(3〜6ヶ月)→売れない場合は買取に切り替えるという「二段階戦略」も有効です。仲介で高値を狙いつつ、タイムリミットを設けてリスクを管理できます。


よくある質問(FAQ)
Q. 買取価格は交渉できる?
A. ある程度の交渉は可能ですが、買取業者の利益(仕入れ価格)がある以上、大きな値上げは難しいです。複数の買取業者に見積もりを依頼して比較することが重要です。
Q. 仲介でも契約不適合責任を免除できる?
A. 個人間売買(売主が個人・買主が個人)の場合、特約で免除できます(民法572条)。ただし宅建業者が売主の場合は最低2年間の保証義務があります(宅建業法40条)。
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免責事項
本記事は執筆時点の法令・公的データに基づき作成していますが、正確性・完全性を保証するものではありません。最終判断は必ず公的機関の最新情報をご確認ください。
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参考資料・公式情報
💡 四冠ホルダーからの一言:不動産売却は「情報の非対称性」が最も大きい取引のひとつです。複数社に査定を依頼し、自分で相場を把握してから交渉に臨むことが高値売却の鉄則です。

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