※本記事の情報基準日:2026年4月
目次
内見は「第一印象の勝負」
賃貸物件の入居決定は内見時の第一印象で8割が決まると言われています。どんなに立地が良く設備が充実していても、内見の印象が悪ければ成約にはつながりません。賃貸不動産経営管理士として内見対応の改善で成約率が劇的に上がった事例を多く見てきた立場から、実践的なポイントをお伝えします。
内見数を増やすための「掲載の工夫」
写真が全て:プロ品質の画像を用意する
- スマホ撮影でも広角レンズアタッチメント(1,000〜3,000円)を使うと部屋が広く見える
- 晴れた昼間に撮影し、全照明を点灯する。暗い写真は致命的
- 撮影前に徹底的に清掃・不要物を撤去する
- 各室・水回り・収納・外観・エントランスをそれぞれ撮影する(最低10枚以上)
掲載文のポイント
- 設備の羅列より「この物件の最大の魅力」を冒頭で伝える
- 周辺環境(スーパー・駅・コンビニまでの距離)を具体的に記載する
- 「日当たり良好」「収納豊富」など抽象的な表現は写真で裏付ける

内見当日の成約率を上げる7つのポイント
- ①清潔な状態を維持する:内見前日にクリーニング済みの状態にする。臭いが特に重要(タバコ・ペット・カビは即座にNGの判断材料)
- ②全照明を点灯しておく:内見者が到着したとき部屋が明るい状態にする。暗い部屋は「陰気」「手入れされていない」印象を与える
- ③換気を事前に行う:閉め切った空き部屋は独特の臭いがする。内見1〜2時間前に換気しておく
- ④水回りをピカピカにする:水垢・カビ・排水口の臭いは特に気にされる。入念に磨いておく
- ⑤収納スペースを見せる:クローゼット・押し入れは必ず開けて見せる。広さと清潔感をアピール
- ⑥周辺環境の情報を準備する:最寄りスーパー・ドラッグストア・コンビニの場所・営業時間を案内できるように準備する
- ⑦申込の背中を押す一言:「この部屋は問い合わせが多く、先着順でご案内しています」などの情報は自然に背中を押す(事実ベースで伝える)
内見後のフォローアップ
- 内見翌日に管理会社から「ご検討はいかがでしょうか」と連絡を入れる(しつこくなく・1回だけ)
- 「この物件で気になった点はありましたか?」と聞くことで、家賃交渉・設備追加の余地を探れる
- 内見から1週間音沙汰がなければ次の応募者へ切り替える

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【監修者】ゆうぜん|不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)。自ら不動産投資・売却・管理を経験した実務家として、正確で実践的な情報をお届けします。※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法律相談・投資助言ではありません。

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