宅建試験まであと1週間。これを読んでいるあなたに必要なのは「絞り込み」と「反復」です。不動産四冠を保有する私が、直前期に特に重要な科目と学習戦略を解説します。
目次
宅建試験の配点と直前の優先順位
| 科目 | 問題数 | 目標正答数 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | 18問 | 最高 |
| 法令上の制限 | 8問 | 6問 | 高 |
| 権利関係(民法等) | 14問 | 8問 | 中 |
| 税・その他 | 8問 | 5問 | 中 |
| 5問免除 | 5問 | 4問 | 高(免除なしは要強化) |
合格点の目安は35〜38点。宅建業法で18点取れれば残り17〜20点を他の科目で拾えばOKです。

1週間の学習スケジュール
| 日程 | 学習内容 |
|---|---|
| 7日前 | 宅建業法の過去問10年分を解く(苦手論点を把握) |
| 6日前 | 宅建業法の苦手論点を重点復習 |
| 5日前 | 法令上の制限(都市計画法・建築基準法)の過去問 |
| 4日前 | 税法(不動産取得税・固定資産税・譲渡所得)の要点整理 |
| 3日前 | 権利関係の頻出論点(代理・抵当権・借地借家法) |
| 2日前 | 模擬試験1回分(本番同様の時間配分で) |
| 前日 | 苦手論点の最終確認・体調を整える・会場への道順確認 |
絶対に落とせない頻出論点
宅建業法
- 35条書面・37条書面の記載事項の違い
- クーリングオフの要件(8日間・場所・書面)
- 報酬計算(仲介手数料の上限)
- 8種制限(自ら売主規制)
- 媒介契約3種類の違い(専属・専任・一般)
法令上の制限
- 用途地域13種類と建蔽率・容積率
- 開発許可の要件と例外(面積・区域別)
- 農地法3条・4条・5条の違い
- 防火・準防火地域の規制
権利関係
- 代理・無権代理・表見代理
- 抵当権・根抵当権・法定地上権
- 借地借家法(普通借家vs定期借家・更新拒絶の要件)
当日の試験テクニック
- 時間配分:1問あたり約1.5分(50問90分)
- わからない問題は後回しにして先に進む
- 確信が持てる問題から解く
- 見直し時間を15分確保する
- 宅建業法から解くのがおすすめ(得点源を先に確保)
まとめ
直前の1週間は「新しいことを覚える」より「知っていることを確実にする」時期です。宅建業法を完璧にして、法令制限・税法の頻出論点を押さえることで、合格ラインを超えられます。あとは体調管理と平常心。最後まで諦めずに取り組んでください。

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参考資料・公式情報
💡 四冠ホルダーからの一言:宅建試験は「なぜそのルールが存在するのか」という背景理解が合格の近道です。条文の丸暗記より、制度の趣旨を掴むことを意識してください。
【著者】宅建・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士の四冠保有。不動産実務10年超。合格を心から応援しています!

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