不動産会社選びが売却成否を左右する
不動産の売却は、どの不動産会社に依頼するかで結果が大きく変わります。査定額が高くても実際に売却できなければ意味がなく、逆に適正価格で売却活動を積極的に行う会社に依頼することが成功の鍵です。
宅建士として、売主側の担当者・買主側の担当者の両方を経験してきた立場から、良い不動産会社と担当者を見分けるポイントをお伝えします。
不動産会社の種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 大手チェーン(三井・住友・野村等) | 知名度・ネットワーク大。広告力強い | 都市部の人気物件 |
| 地元密着型の中小会社 | 地域情報に精通。人間的な対応が多い | 地方・郊外の物件 |
| 専門特化型 | マンション専門・土地専門など特定分野に強い | 専門性の高い物件 |
| 不動産一括査定サイト経由 | 複数社に一括で査定依頼できる | まず相場を知りたい場合 |
査定を依頼する際のポイント
複数社に査定依頼する
最低でも3〜5社から査定を受けることをお勧めします。査定額には会社によって差が出ることがあり、相場感を把握するためにも複数社の意見を聞くことが重要です。
高すぎる査定額に注意
明らかに他社より高い査定額を提示する会社には注意が必要です。「高い査定額」で媒介契約を取り、後から「なかなか売れないので値下げを」と提案するケース(いわゆる「囲い込み」)が存在します。
査定根拠の説明を求める
良い担当者は「なぜこの価格か」を成約事例(実際に売れた近隣物件の価格)を示しながら説明できます。根拠なく「高く売れます」と言うだけの会社は要注意です。
担当者を見極めるポイント
- レスポンスの速さ:問い合わせへの返答が早い担当者は売却活動も迅速
- 地元の成約事例を持っている:近隣物件の実際の売却価格を把握している
- 売却活動の具体的な計画を示す:どんな媒体で・いつ・どのように売るかを説明できる
- デメリットも正直に話す:良い点だけでなく物件の課題・リスクも伝える誠実さがある
- 宅地建物取引士の資格を持っている:重要事項説明等の法的な説明ができる資格者
媒介契約時の確認事項
- 媒介契約の種類(専属専任・専任・一般)とその内容
- レインズへの登録義務・登録証明書の交付
- 売却活動の報告頻度(最低限の義務を守るか)
- 仲介手数料の額(売買価格の3%+6万円+消費税が上限)
- 販売開始価格と値下げのタイミングについての方針
不動産一括査定サービスの活用
SUUMO売却・HOME4U・イエウールなどの一括査定サービスを使うと、複数の不動産会社に一度で査定依頼できます。担当者との面談前に相場観を持てるため、交渉の際に有利になります。ただし登録会社数・対応エリアはサービスによって異なります。
不動産会社は「価格を決める場所」ではなく「売却を実現するパートナー」です。ただ高い査定額を出すだけでなく、あなたの物件を本気で売ろうとしている担当者を選ぶことが、満足のいく売却への近道です。
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🏛️ 参考:公的機関・一次情報
【監修者】ゆうぜん|不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)。自ら不動産投資・売却・管理を経験した実務家として、正確で実践的な情報をお届けします。※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法律相談・投資助言ではありません。
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