📅 情報基準日:2026年4月17日
「今が売り時か、もう少し待つべきか」——不動産売却で最も悩む判断です。市場動向・季節・築年数・個人事情の4軸で売り時を判断する方法を解説します。
2026年の不動産市場動向
マンション価格の現状
首都圏の新築マンション価格は2023年以降も高止まりが続いており、既存(中古)マンション市場も2026年4月時点で底堅い需要が続いています。背景:

- 建築コスト上昇による新築価格の高止まり → 中古への需要シフト
- インバウンド需要・外国人投資家による都心物件への旺盛な需要
- 日銀の金利政策:2024〜2025年に利上げが進み変動金利が上昇傾向
金利上昇が売却市場に与える影響
住宅ローン金利の上昇は買主の購買力を低下させ、需要を抑制する方向に働きます。ただし2026年時点では、金利上昇幅は緩やかで、価格の急落は起きていません。
季節別の売却戦略
| 時期 | 需要 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1〜3月 | ★★★★★ | 年間最多繁忙期。転勤・入学に向けた引越し需要が集中。最も高値で売れやすい |
| 4〜6月 | ★★★☆☆ | 需要は落ち着くが取引は活発。春の住み替えが続く |
| 7〜9月 | ★★☆☆☆ | 夏の閑散期。問合せが減る。売りにくい時期 |
| 10〜12月 | ★★★★☆ | 秋の繁忙期。年内決済を目指す買主が動く |
築年数と売却タイミング
マンションの価格下落カーブ
築5年以内:新築比80〜90%(価格が安定) 築10〜15年:新築比60〜70%(最も流通が多い) 築20〜25年:新築比50〜60%(価格の底打ち傾向) 築30年以上:管理状態・立地で大きな差が出る
「少しでも高く売るなら早めが有利」という観点から、築20年が近づいている場合は早めに売り出す判断も合理的です。

戸建ての価格と築年数
木造戸建ては法定耐用年数22年で建物価値がゼロとされます(市場価値は別)。築22年以降は土地値主体の取引になります。
個人事情と売り時
- 住宅ローン残債が少ない or なし:いつでも売りやすい状況
- 賃貸に出している:入居者が退去したタイミングが売り時
- 税金の観点:取得日から5年超(長期)になる年の翌年1月以降に売ると税率が下がる
- 相続した物件:空き家特例の3年以内という期限を忘れずに
よくある質問(FAQ)
Q. 「不動産は今が高値、バブルでは?」という声を聞くが、売るべき?
A. 将来の価格予測は誰にも確実にはできません。「今後さらに上がるかも」と待ち続けた結果、逃げ遅れるリスクもあります。自分の生活計画に合わせて決断することが重要です。
Q. 冬に売り出しても問題ない?
A. 売れないわけではありませんが、需要が少ない時期です。売り出しは12月よりも「1月下旬〜2月上旬」に始めると、最繁忙期にかかって成約しやすくなります。
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参考資料・公式情報
💡 四冠ホルダーからの一言:不動産売却は「情報の非対称性」が最も大きい取引のひとつです。複数社に査定を依頼し、自分で相場を把握してから交渉に臨むことが高値売却の鉄則です。

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