土地売却完全ガイド【2026年版】|相場の調べ方・測量・税金・売却の流れを一から解説

土地売却のイメージ

📅 情報基準日:2026年4月14日

土地を売却したいが「何から始めればよいかわからない」という方に向けて、土地売却の全プロセスを分かりやすく解説します。相場の調べ方・必要な測量・かかる税金・売却の流れまで、一から理解できるガイドです。

目次

土地売却の全体的な流れ

  1. 土地の相場を調べる
  2. 不動産会社に査定依頼(複数社)
  3. 媒介契約の締結
  4. 測量・境界確認
  5. 売買契約の締結
  6. 引き渡し・決済
  7. 確定申告

土地の相場を調べる方法

①国土交通省の不動産情報ライブラリ

国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」では、過去の土地取引価格を公開しています。近隣の成約事例を調べることができます。

②地価公示・基準地価

国土交通省が毎年発表する「地価公示」(毎年1月1日時点・3月発表)と都道府県の「基準地価」(毎年7月1日時点・9月発表)は、土地価格の目安となります。

③路線価

相続税・贈与税の算定に使われる「路線価」(国税庁)は、一般的に実勢価格の80%程度が目安です。

土地売却の流れ図
Photo by Roger Starnes Sr on Unsplash

測量・境界確認の重要性

土地を売却する際、境界確認書(確定測量図)の作成が強く推奨されます。境界が不明確な場合、売却後に隣地との境界トラブルが発生する可能性があります。

測量の種類

種類内容費用目安
現況測量現状の境界を測定(隣地確認なし)20〜30万円
確定測量隣地所有者の立会い・確認を得た境界確定50〜100万円

土地売却にかかる税金

①譲渡所得税・住民税

譲渡所得 = 売却価格 − 取得費(購入価格+諸費用) − 譲渡費用(仲介手数料等)

税率(保有期間によって異なる):
・短期譲渡所得(保有5年以下):所得税30% + 住民税9% = 合計39.63%
・長期譲渡所得(保有5年超):所得税15% + 住民税5% = 合計20.315%

②印紙税

売買契約書に貼る印紙税が必要です(売却価格に応じて1,000円〜6万円)。

③仲介手数料(消費税込み)

売却価格400万円超:売却価格 × 3.3% + 6.6万円(消費税10%込み)

マイホーム跡地の特別控除

居住用の建物を取り壊した後の土地を売却する場合、居住用財産の3,000万円特別控除が適用できる場合があります(取り壊し後3年以内・建物跡地の売却等の要件あり)。

農地・田畑の売却は許可が必要

農地を売却・転用する場合は、農地法に基づく許可が必要です。

  • 農地から農地へ(3条許可):農業委員会の許可
  • 農地から宅地等への転用(4条・5条許可):都道府県知事(または農業委員会)の許可

まとめ

土地売却は建物付きの売却と比べて、測量・境界確認が特に重要です。売却前に確定測量を行い、境界を確定してから売却活動を始めることで、スムーズな売却と後々のトラブル防止につながります。

🏠 不動産投資を「感覚」でやっていませんか?

物件選び・融資・節税・管理まで体系的に学べる無料体験会があります。業者に言われるままに動く前に、正しい判断軸を身につけることが失敗しない投資家への近道です。
→ 効率よく不動産投資の知識を身につけたいなら(無料体験会)


この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
現場実務の知見と、e-Gov(法令検索)国土交通省の公的統計データベースに基づき、最新かつ正確な情報発信に努めています。

免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の不動産会社・サービスを推奨するものではありません。最終的な判断はご自身で行ってください。


関連記事

参考資料・公式情報

💡 四冠ホルダーからの一言:不動産は「知識が資産を守る」世界です。資格勉強で得た知識を実務・投資・生活に活かして、より良い不動産判断を積み重ねていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

コメント

コメントする

目次