大規模修繕「アフターメンテナンスと保証」工事完了後の管理【2026年版】

📅 情報基準日:2026年5月現在

📋 参照法令(e-Gov法令検索)

大規模修繕工事の完了後は適切なアフターメンテナンスと記録管理が次回修繕コストの削減と工事の効果維持に直結します

目次

アフターメンテナンスの基本

メンテナンスの種類時期・頻度内容
定期点検(施工会社による)竣工後1年・5年・10年施工部位の劣化状況確認・不具合の早期発見
保証期間内の無償補修保証期間内(防水:10年、塗装:5〜10年等)施工不良・材料の欠陥による不具合は無償で補修
管理組合による日常点検年1〜2回外壁タイルのはく離・防水層の浮き・排水口の詰まり等の確認

修繕履歴台帳の作成と管理

  • 修繕履歴台帳の必要性:どの部位をいつ・どのような工法・材料で修繕したかを記録することで次回修繕の計画立案が容易になる
  • 保管すべき書類:竣工図書(設計図・仕様書・工事写真)・保証書・定期点検記録・業者との契約書
  • 竣工図書のデジタル保管:PDFでのデジタル保管が管理のしやすさと引継ぎの確実性の点で推奨される
  • 修繕履歴は中古マンション売買時の重要事項説明書にも記載が求められる場合があり、資産価値維持にも貢献する

FAQ

Q. 大規模修繕工事から5年後に外壁にひびが入った場合、施工会社に補修を請求できますか?

A. 保証期間内であれば施工会社への無償補修請求が可能です。外壁塗装の保証期間は通常5〜10年(使用塗料・施工会社による)で、保証書に記載されています。ひびが「施工不良」によるものか「経年劣化」によるものかの判断が争点になることがあります。設計監理者に原因調査を依頼して「施工不良」の証拠を固めてから施工会社に請求することが有効です。保証書が紛失している場合は契約書から保証内容を確認し、竣工時の書類が揃っていることが重要です。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
e-Gov法令検索国土交通省の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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