不動産投資「キャッシュフロー計算の実例」収支シミュレーション完全ガイド【2026年版】

民泊・Airbnb投資の基礎知識と法的規制|住宅宿泊事業法・旅館業法・年間営業日数の制限【2026年版】

情報基準日:2026-05-29

不動産投資の成否は「キャッシュフロー(手残り)」で決まります。表面利回りの数字だけで判断すると失敗します。実際の収支計算の手順を実例で解説します。

目次

キャッシュフロー計算の3ステップ

Step1:実効総収入(EGI)の計算
EGI=表面年間家賃収入×(1−空室率)
例:月家賃8万円×12ヶ月=年間96万円×(1−10%)=86.4万円

Step2:純営業収益(NOI)の計算
NOI=EGI−運営経費
運営経費:管理費(家賃の5%)・修繕費・固定資産税・保険料等で年間15〜25%が目安
例:86.4万円−86.4万円×20%(経費率)=69.1万円

Step3:税引前CF(ローン返済後手残り)
税引前CF=NOI−ローン返済額
例:69.1万円−年間ローン返済60万円(2,000万円借入・30年・1.5%)=9.1万円(月7,600円)

物件価格別シミュレーション(2026年版)

項目ワンルーム1,500万円一棟アパート5,000万円
表面年間家賃収入72万円(月6万円)480万円(月40万円)
表面利回り4.8%9.6%
実効総収入(空室10%控除)64.8万円432万円
NOI(経費20%控除)51.8万円345.6万円
ローン返済(30年・1.5%・8割借入)約55万円約185万円
税引前CF(年間)▲3.2万円(赤字)約160万円(黒字)

よくある質問

Q. キャッシュフローがマイナスでも不動産投資を続ける意味はありますか?
A. 節税(給与所得との損益通算)・ローン返済による資産形成(元本返済分)・将来の売却益を目的として、一時的なCFマイナスを容認する戦略もあります。ただし長期にわたるCFマイナスは資金繰り悪化リスクがあるため、5年以内にプラス転換できる見通しがあるかを慎重に検討してください。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
国土交通省・e-Gov法令検索の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・データに基づきます。最新情報は各公的機関の公式サイトをご確認ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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