📅 情報基準日:2026年4月18日
民法の相続は宅建試験で毎年1〜2問出題されます。法定相続人の順位と相続分の計算、遺留分を正確に理解しましょう。
目次
法定相続人の順位
| 順位 | 相続人 | 備考 |
|---|---|---|
| 常に相続人 | 配偶者 | 法律上の配偶者のみ(内縁は不可) |
| 第1順位 | 子(直系卑属) | 子が死亡→孫が代襲相続 |
| 第2順位 | 直系尊属(父母・祖父母) | 子がいない場合 |
| 第3順位 | 兄弟姉妹 | 子・直系尊属がいない場合。代襲は甥・姪まで |
法定相続分の計算
| 組み合わせ | 配偶者 | その他 |
|---|---|---|
| 配偶者+子 | 1/2 | 子全員で1/2(均等分割) |
| 配偶者+直系尊属 | 2/3 | 直系尊属全員で1/3 |
| 配偶者+兄弟姉妹 | 3/4 | 兄弟姉妹全員で1/4 |
遺留分
遺留分は法定相続人に保障された最低限の相続分です。


- 遺留分権利者:配偶者・子・直系尊属(兄弟姉妹には遺留分なし)
- 遺留分の割合:直系尊属のみが相続人→相続財産の1/3、それ以外→1/2
- 侵害された場合:遺留分侵害額請求(金銭請求)で回復
- 遺留分侵害額請求の時効:遺留分の侵害を知った時から1年
相続放棄と限定承認
- 単純承認:プラスもマイナスも全て相続(3ヶ月以内に放棄等しない場合)
- 相続放棄:相続開始を知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に申述
- 限定承認:相続財産の範囲内で債務を承継(相続人全員で申述)
相続登記の義務化(2024年4月施行)
不動産を相続した場合、相続を知った日から3年以内に相続登記を申請する義務が生じます。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料。宅建試験での出題増加が予想されます。
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免責事項
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参考資料・公式情報
💡 四冠ホルダーからの一言:宅建試験は「なぜそのルールが存在するのか」という背景理解が合格の近道です。条文の丸暗記より、制度の趣旨を掴むことを意識してください。

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