宅建試験「合格率・合格点の10年推移」2015〜2025年データ完全分析【2026年対策】

情報基準日:2026-05-29 / 出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公式発表

宅建試験の合格率・合格点は毎年変動します。過去10年間(2015〜2025年)のデータを分析することで、2026年度の試験戦略を立てる根拠が得られます。

目次

2015〜2025年 宅建試験 完全データ

年度申込者数受験者数合格者数合格率合格点
2015(H27)243,199194,92630,02815.4%31点
2016(H28)245,742198,46330,58915.4%35点
2017(H29)258,511209,35432,64415.6%35点
2018(H30)265,444213,99333,36015.6%37点
2019(R01)276,019220,79737,48117.0%35点
2020(R02)204,163168,98929,72817.6%38点
2021(R03)256,704209,74937,57917.9%34点
2022(R04)283,856226,04838,52517.0%36点
2023(R05)289,096233,27640,02517.2%36点
2024(R06)296,518240,18644,72318.6%37点
2025(R07)約310,000約250,000約47,000約18.7%33点

※2025年(R07)は速報値。公式確定値はRETIO公式サイトを参照。2020年はCOVID-19対応で10月・12月の2回実施、10月試験分を記載。

データから読み取れる3つのトレンド

①受験者数は一貫して増加:2015年の19.5万人から2025年の約25万人へ約28%増。不動産業界の需要増・副業・転職市場の拡大が背景にあります。

②合格率は15〜19%で安定的に推移:2015〜2019年は15〜17%台でしたが、2020年以降は17〜19%台に上昇。「相対評価」で上位約15〜18%が合格するため、試験の絶対難易度ではなく相対的な出来が重要です。

③合格点は31〜38点の幅がある:最低が2015年の31点、最高が2020年の38点。問題の難易度によって合格点が大きく変動するため、「35点以上」を目標にすることが安全策です。

2026年度(R08)の合格点予測

シナリオ合格点予測根拠
標準(最有力)35〜37点直近3年(2022〜2024年)平均36.3点
難化(法改正多数の場合)33〜35点2025年33点・2021年34点の実績
易化(難問少数の場合)37〜38点2018年37点・2020年38点の実績

2026年度は区分所有法大改正・宅建業法改正(拘禁刑・標識改正)・不動産登記法改正と法改正が多数あるため、これらを問う問題が増え標準〜やや難化傾向と予想されます。目標は38点以上を設定することを推奨します。

科目別の得点目標設定

科目出題数安全圏目標最低ライン
宅建業法20問18〜20点15点
権利関係(民法等)14問8〜10点7点
法令上の制限8問6〜7点5点
税・その他8問5〜6点4点
合計50問37〜43点31点

よくある質問

Q. 宅建試験の合格者数が増えているのに合格は難しくなっていますか?
A. 受験者数の増加に伴い合格者数も増えていますが、合格率はほぼ横ばいです。試験自体の難易度(問題の複雑さ)は年々上昇しており、法改正対応・個数問題の増加・正確な条文知識が求められる問題が増加しています。単純な暗記では対応しにくくなっています。
Q. 2026年度は何点取れば合格できますか?
A. 確実に合格するためには38点以上を目標にすることを推奨します。合格点は試験後に発表されますが、過去10年の最低値は31点・最高値は38点・平均は35.2点です。38点以上取れれば、どのシナリオでも安全圏です。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省・総務省統計局の公的データに基づき情報発信しています。

免責事項

本記事の統計データは各公的機関の公表値に基づきます。最新データは各機関の公式サイトをご確認ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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