住宅ローン「頭金ゼロvs頭金20%」それぞれのメリットとリスク【2026年版】

📅 情報基準日:2026年5月現在

住宅購入の「頭金をいくら用意するか」は月々の返済額・金利・リスクに大きく影響する重要な判断です。頭金ゼロとあり(20%)の比較を解説します。

目次

頭金ゼロ vs 頭金20%の比較(物件価格4,000万円の場合)

項目頭金ゼロ(フルローン)頭金20%(800万円)
借入金額4,000万円3,200万円
月々の返済額(金利1.5%・35年)約122,000円約97,600円(月2.4万円少)
総返済額約5,130万円約4,100万円(約1,030万円少)
金利優遇LTV(借入比率)が高く優遇金利が適用されにくい場合があるLTVが低くなり金利優遇を受けやすい
手元資金手元に余裕資金が残る頭金分の資金が減少する

頭金の判断基準

  • 「諸費用(物件価格の5〜10%)は現金で用意」が原則:諸費用(仲介手数料・登記費用・固定資産税精算等)はローンに組み込みにくい。最低でも諸費用分の現金は確保
  • 頭金は手元資金の50%以上を使わない:頭金を入れすぎると緊急時の手元資金が不足する。生活費6ヶ月分以上は残すことを推奨
  • 頭金よりも低金利ローンを選ぶ効果が大きい場合も:金利が低い商品を選ぶことで頭金を増やす効果と同等の節約ができる場合がある
  • 金融機関によっては頭金10%以上でLTV連動の金利優遇がある場合があるため、事前に確認

FAQ

Q. 頭金なしでも住宅ローンは通りますか?

A. フルローン(頭金ゼロ)で住宅ローンを組むことは可能ですが、審査が厳しくなる傾向があります。特に都市銀行(メガバンク)はLTV(ローン残高/物件価格)が高い場合に審査を厳しくする場合があります。フルローンを組む場合は①安定した収入・雇用形態②信用情報に傷がない③物件の担保評価が高い(上物が適正価格)の条件が重要です。民間ローンでも可能な場合はありますが、諸費用まで含めたオーバーローンは物件価格以上の借入になり担保割れリスクがあります。

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
e-Gov法令検索国土交通省の公的情報に基づき情報発信しています。

免責事項

本記事は執筆時点の法令・制度に基づきます。個別の判断については専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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