不動産売却の流れを完全解説【2026年版】査定依頼から決済まで7ステップと各ステップの注意点

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情報基準日:2026年4月時点

不動産売却は初めての方にとって複雑に感じる手続きの連続です。しかし全体の流れを理解していれば、各ステップで何をすべきかが明確になります。本記事では査定依頼から最終決済まで7つのステップを詳しく解説します。

目次

不動産売却の全体フロー

STEP1 査定依頼 → STEP2 媒介契約 → STEP3 売却活動 → STEP4 購入申込 → STEP5 売買契約 → STEP6 引渡し準備 → STEP7 決済・引渡し

不動産売却の流れを完全解説【2026年版】査定依頼から決済まで7ステップと各ステップの注意点

一般的な所要期間:3〜6ヶ月(物件・市場環境による)

STEP1:査定依頼(1〜2週間)

まず複数の不動産会社に査定を依頼します。一括査定サービスを使えば1回の入力で複数社に同時依頼できます。

  • 机上査定:データをもとに即日〜数日で査定額が出る。まず相場感を掴むのに有効
  • 訪問査定:担当者が現地を確認。より精度の高い査定額が出る

⚠️ 査定額が最も高い会社=最良の選択ではありません。査定の根拠・担当者の対応・過去の売却実績で判断しましょう。

STEP2:媒介契約締結(数日)

売却を依頼する不動産会社を選び、媒介契約を締結します。3種類から選択します。

不動産売却の流れを完全解説【2026年版】査定依頼から決済まで7ステップと各ステップの注意点 解説
種類複数社への依頼自己発見取引レインズ登録報告義務
専属専任媒介×(1社のみ)×(不可)5日以内週1回以上
専任媒介×(1社のみ)○(可)7日以内2週間に1回以上
一般媒介○(複数可)○(可)義務なし義務なし

STEP3:売却活動(1〜4ヶ月)

不動産会社が以下の活動を行います。

  • レインズ(不動産流通機構のネットワーク)への登録
  • SUUMOなどの不動産ポータルへの掲載
  • チラシ・ポスティング
  • 内覧対応(売主は清潔感ある状態を保つ)

内覧を成功させるコツ:当日は明るく・清潔に・においに注意。ペットは事前に伝える。

STEP4:購入申込・価格交渉(数日〜2週間)

購入希望者から「買付証明書(購入申込書)」が届きます。価格・条件について交渉を行います。値引き交渉は一般的で、売出価格の3〜5%程度の交渉が多いです。

STEP5:売買契約締結(1〜2週間)

条件合意後、売買契約を締結します。

  • 宅建士による重要事項説明(買主への説明)
  • 売買契約書への署名・捺印
  • 手付金の受領(売買代金の5〜10%が目安)
  • 物件状況確認書・付帯設備表の確認・交付

⚠️ 売主都合でキャンセルする場合は手付金の倍額を返還する義務があります。慎重に判断しましょう。

STEP6:引渡し準備(1〜2ヶ月)

  • 住宅ローンの残債を確認・金融機関に連絡
  • 抵当権抹消の準備(司法書士に依頼)
  • 引越し・荷物の搬出
  • 各種公共料金の名義変更手続き

STEP7:決済・引渡し(1日)

司法書士の立会いのもと、残代金の受領・所有権移転登記申請・鍵の引渡しを同日に行います。

  • 残代金の振込確認
  • 所有権移転・抵当権抹消の登記申請
  • 固定資産税・管理費等の日割精算
  • 鍵・各種書類の引渡し

決済後、利益が出た場合は翌年2〜3月に確定申告が必要です(譲渡所得税)。

売却にかかる主な費用

費用項目金額目安
仲介手数料売却価格×3%+6万円+税(上限)
印紙税1〜3万円(売却価格による)
抵当権抹消費用1〜2万円(司法書士報酬含む)
譲渡所得税売却益×20.315%(長期保有)※3000万円控除あり
引越し費用5〜20万円

この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)
現場実務の知見と、e-Gov(法令検索)国土交通省の公的データに基づき、最新かつ正確な情報発信に努めています。

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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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