不動産投資の収支シミュレーション完全解説|CFから実質利回りまで自分で計算する方法

不動産投資の収支シミュレーション完全解説|CFから実質利回りまで自分で計算する方法

📅 情報基準日:2026年4月18日

不動産投資の失敗の多くは「数字を正しく計算しなかった」ことに起因します。購入前に自分でシミュレーションできるよう、計算方法を体系的に解説します。

目次

表面利回りと実質利回りの違い

表面利回り= 年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100
例:年間240万円 ÷ 3,000万円 × 100 = 8.0%

不動産投資の収支シミュレーション完全解説|CFから実質利回りまで自分で計算する方法

実質利回り=(年間家賃収入 − 年間経費)÷(物件価格 + 購入諸費用)× 100

経費の目安:年間家賃収入の25〜35%(管理費・修繕費・税金・保険等)

キャッシュフロー(CF)の計算

CF= 年間家賃収入 × (1−空室率) − 年間経費 − 年間ローン返済額

項目計算例(3,000万円・利回り8%の物件)
年間家賃収入240万円
空室損失(空室率10%)△24万円
年間経費(30%)△72万円
ローン返済(35年・金利2%)△100万円
年間CF+44万円(月3.7万円)

デッドクロスに注意

元金返済額 > 減価償却費になる時点を「デッドクロス」と言います。この時点から税金負担が増加し、帳簿上の黒字でも現金が出ていく状態になります。

不動産投資の収支シミュレーション完全解説|CFから実質利回りまで自分で計算する方法 解説
  • デッドクロスは築古・減価償却が短い物件ほど早く来る
  • 対策:デッドクロス前に物件を売却・借り換え・繰上返済

購入前に確認すべき5つの数字

  1. 実質利回り(経費控除後)
  2. 年間CFのプラス・マイナス
  3. 損益分岐点となる空室率
  4. デッドクロスが来る時期
  5. 出口価格(何年後にいくらで売れるか)

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この記事の監修:ゆうぜん

不動産四冠ホルダー(宅建士・管理業務主任者・マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)

免責事項

本記事は執筆時点の情報に基づき作成しています。投資判断は自己責任で、専門家にご相談ください。


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この記事を書いた人

宅建士・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士合格。現在はサラリーマン兼大家業に従事。

不動産資格四冠全て合格した見識、さらに国交省やe-Govの最新統計データを基に情報発信中。

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